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対談:岡本菜穂(SIRI SIRIデザイナー)× 服部滋樹(graf代表)

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コンテンポラリーな作品を発表するジュエリーブランド、SIRI SIRI。工芸技術をそれと感じさせない自然さでデザインや構造に昇華させた作品からは、デザイナー岡本菜穂さんが感じ取った時代感が、新しい主張となって伝わってくるようです。graf代表の服部滋樹もそんなSIRI SIRIの作品の持つ力に魅せられた一人。お互いのルーツを探りつつはじまった対談は、ものづくりに対するリスペクト、そして創作の根源的なところへと発展していきました。

ビールを飲みながら和やかにスタート。

服部:なんか、物怖じしなさそうな顔つきしていますよね。
岡本:そうですか?そうかもしれませんけど(笑)
服部:何か、あまり時代とか周りの空気に影響されないような気がする。
岡本:そんなことないですよ。いちおう流行とかは見ますし。さっきもクリスチャンディオールの今年の秋冬コレクションとかも見ていましたし。
服部:それは仕事としてという意味だよね。
岡本:まぁ、そうですね。
服部:岡本さんのその雰囲気って、いったい何なんだろうなって思って。
岡本:最近あるインタビューを受けたときにした話なんですけど、小さい頃のうちの方針だったのかはわかりませんが、例えば両親と買い物に行ったときに親が私の服を選んだという経験がないんです。親はただ待っているので、私が自分で選んで、これくらいの金額だったら買ってくれるかな?とか考えたりして買っていました。
服部:小学校のときからそうだったってこと?
岡本:物心がついたときから親が選んでくれたということは一回もなかったですね。そういうことが普通の家庭でした。
服部:お金の価値とか感覚の教育なのかな。
岡本:きっと縛りたくなかったんだと思うんですけどね。自分で判断しなさいとか、そこまできつく言わないけど、そういうことを言いたかったのだと思います。だから小さなものでさえ自分で選ばなかったことはないです。逆に人が選んで、これ着なさいとされる方が気持ち悪いというか、苦手なんです。

岡本:ところでおいくつなんですか?
服部:44です。岡本さんは?
岡本:私は33歳です。いくつの時が一番よかったですか?自分にとってこの時代は輝いていたなっていうのはありますか。
服部:難しいな。どの時代もよかった気がする。そんな気がする。わからないけど。
岡本:さっき雑談のときにお話していた、建築やプロダクトに対して熱い想いを持っていた22~3歳の頃からgrafに至るまでというのは、服部さんにとってどういう経緯があるんですか。
服部:grafみたいなチームの構成は、既に学生の時に思いついていて、こんなチームが出来たらいいなというボヤっとしたアイデアを「こいつとなら一緒にやっていけるかも」と感じた友だちたちに話しをしていたんですよ。よく少年探偵団みたいなチームをつくりたいって言っていました。岡本さんはいくつの時からですか、SIRI SIRIをはじめたのは。
岡本:SIRI SIRIは2006年からなので、25歳とかですかね。24歳かな。
服部:一人でやろうという気持ちでいたんですか。
岡本:一人でやろうという気があったとか、そういうことではなかったですね。もともと建築やインテリアが好きでそういう学校にも行っていたんですけど、授業内容に馴染めずデザインすることがすごく苦痛になってしまって。その一方でファッションが好きで、古着やアンティークのものも大好きだったので、学生のときにアンティークのジュエリーをイタリアから輸入しようとしたこともありました。イタリアまで行ったのにいろいろあって輸入は出来なかったんですけど、その頃から自分にとって表現とは何なのかということを考えるようになりました。とりあえずいろいろやってみようと思った中で、たまたまジュエリーをつくってみたという感じです。インテリアも建築も、デザインをする人とつくり手の人というのは別々ですよね。設計する人がいて大工さんがいるように。なので自分でつくるという考えは元々ありませんでした。デザインしたものをつくってもらう。私の場合は東京に生まれて東京に住んでいるから、技術がいっぱいある東京の下町に自分がデザインをしたものをつくってもらえる場所を探しました。そこで出会った工場がたまたま江戸切子の工場だった。そんな偶然の出会いで最初から江戸切子を使ったバングルなどを制作していました。

江戸切子の技法で表面をカットしたガラスのバングルとリング。grafでも大変好評でした。

服部:最初の作品を発表したのはいつ?
岡本:スパイラル(青山)がやっているSICS展です。2006年ですね。出展したときは、自分が思っている以上にものをつくっている人がたくさんいるんだなって思いました。たくさんの出展者がいる中で、私は結構すっきりとした見せ方をしていて「しまったなー」と思いながらただ座っていました(笑)。そうしたら、たまたまトゥモローランドの方が通りかかって興味を持ってくださって、商品のことを説明するとバイヤーの方を紹介していただけることになったんです。私は商品化をするつもりはなかったんですけど、バイヤーさんに見せるならきちんと生産ラインを整えないといけないと思ったので、職人さんに量産するかもしれないということを伝えました。値段の付け方もわからなかったので、バイヤーさんに直接意見を聞かせてもらって、その場で計算して価格を付けるという感じでした。でも、けっこうな金額がするのにいろいろと買ってくださったんです。そんな出会いをきっかけにしてジュエリーデザイナーの道を進むことになりました。もちろん、そのとき私はジュエリーデザイナーになるつもりではなかったんですけど。
服部:いいきっかけを掴んだんですね。
岡本:いろいろな人に会っているうちに、自分の好きなものにたどり着いたりすることがあるんだな、と最近よく思います。コンテンポラリージュエリーって、私はそこまで好きだという感覚はないんです。でもだからこそ自分のしていることを客観的に考えることができているのかもしれませんね。服部さんはきっかけとか、なにか取っかかりみたいなことってありましたか。
服部:僕はもともとデザイン業界ではなくて彫刻をやっていたんです。高校生のときにイサムノグチに出会ったことがきっかけですね。僕がなぜ空間や建築を好きなのかというのもイサムノグチの影響です。彫刻というジャンルに対する憧れではなくて、彼が彫刻家でありながらプロダクトやランドスケープ、建築も舞台美術もやっていることに衝撃を受けたんです。彫刻というのはひとつのカテゴリーのはずなんだけどジャンルを跨いでしまう。しかも一人の人間の才能がかなりのバイタリティーでいろんなことを横断しているのがおもしろいと思って彫刻を選んだんです。
岡本:あの時代の人たちって結構、いろんなジャンルに跨ぎますよね。
服部:そう。例えば、丹木健三が建築のための家具をつくったりすることも昔は普通の話だったしね。そういうことを家具メーカーの人と話をすると「服部くんの時代は可哀想やなぁ」と。「丹下なんて設計が終わったら建つまでの4、5年の間に自分で粘土をひねって家具のデザインをやっとったんよ」って。そんな余裕があったから完成度が高いんだって言ってた。時代がつくるものっていうのは確かにあるなって思う。

服部:さっき自分のやっていることを客観視しているというようなことを言っていたけど、でもそういうことができるのは、たぶん岡本さんが時代を感じる能力が高いからだと思うな。時代感を知らなかったら、たぶんコンテンポラリーを選ばないはずなんですよね。コンテンポラリージュエリーに特に興味がないとは言いながら、自身が解釈している建築的構築方法や空間認識とかを、極めて自分の小さなスケールの中で表現出来るということを見つけらけれたのは、時代感を感じる能力がかなり優れていたからだと思う。
岡本:褒められました(笑)。
服部:僕、分析するのが好きなんですよ(笑)。でもリサーチのオリジナリティがなかったら、アウトプットのオリジナリティも無いはずでしょう。他のモノとの差なんて生まれないと思う。
岡本:よくインタビューの時に、なぜ建築の世界からジュエリーの世界へ?みたいな話をされることがあるんですけど、自分の中ではこれがすごい自然な流れなんですよね。ジュエリーをつくることがどういう経緯だったかというのは説明できるんですが、自分がどういう感覚でそうなったのかというのは、自然な流れです、としか言えなくて。なので、今、服部さんにおっしゃっていただけたことは、自分ではなかなか言葉にできなかったところでもありました。

新作のアクリルを使ったリング

服部:実は僕、アンティークも大好きで、19歳のときにはじめてやったアルバイトがアンティーク家具の修理なんです。
岡本:マニアックな19歳(笑)
服部:でもこの修理っていうのがデザインや家具の構造を覚えるための勉強になったんです。18世紀の家具をばらして組み立て直すてことを延々とやらされたんですよ。今の日本におけるリペアの技術がどれくらいのものかはわからないんだけど、イギリスとかだと18世紀当時のものを修理するんだったら18世紀の木を使うという当然のことをやっているんです。脚が折れたら、その椅子と同じ時代の木を使って直すっていうことをやっているんだけど、でもそういうことだと思うんですよ。アンティークというのはそういう精神が下地になってデザインがあるのでおもしろいなと思うんですよね。
岡本:やっぱり、いいつくりの物ってリペアできる物になっていますよね。そういうものをSIRI SIRIでもつくりたいと思っています。よく、昔の家具を娘さんが嫁ぐときにリペアしてもう一回使うこととかありますけど、それってすごく素敵ですよね。けっきょく椅子一脚買うのと同じくらいお金がかかるんですよ。ひょっとしたら新しいモノを買った方がいいかもしれないのに、そうしない。思い入れのあるモノとのそういう付き合い方が素敵だなって。SIRI SIRIも修理を依頼されることがあるんですけど、やっぱり壊れてしまったらリペアをして使って欲しいです。そういうことに値するようなものづくりをきちんとしないといけないなと思いますね。
服部:「今のものをつくる」ということと百年先のことを考えてどうつくるか、というのは全然違うもんね。でもね、それってたぶん建築という分野にいたことも大きいんじゃないですか。例えば図面を描いて、工務店さんに渡す、大工さんに渡す、そして出来上がる。でもその手渡す図面自体にどれだけの精度があるかによって変わっちゃうことってあるんですよ。だから、その設計がどこまで先のことを考えているものなのか、というその精度が大事なんですよ。
岡本:そうですよね。私も職人さんによって図面がいい人、ちょっと立体にしたほうがいい人、立体的なスケッチの人がいい人とかモップアップをつくって渡したほうがいい人、いろんな方がいらっしゃるんで、その方によって変えていますね。そういうところは建築的なやり方なのかもしれません。大分県の竹細工職人さんと仕事をしたときの話なんですけど、幅2mm以下の竹ひごを網代(あじろ)に編んでシート状にしたものをアクリルの中に封入するのですが、その竹のシートの端の始末を「フサフサしている様に見せたい」と伝えたかったんです。一点ものだったらそのフサフサをニュアンスで表現できるんですけど、やっぱりプロダクトとなると一つずつがほぼ同じように再現されないとだめなんです。アクリルに入れるときもアクリルの職人さんが困ってしまうので、ここの重なりが2.5mm、次のここが1.5mmとかすごく細かくやりました。もう気絶しそうになるくらい。
服部:でもその設計精度の高さがコミュニケーション力だと思うし、そのコミュニケーション力すらも感度が高いんだと思うな、それ。いろんなアンテナを張っているのはすごくわかるし、岡本さんのアウトプットの巧妙さはやっぱりインプットの違いにあるような、そんな気がしますよ。

国産の高品質なアクリルの中に竹を封入したBAMBOOコレクション

服部:ちょっと違う話をするけど、コンテンポラリージュエリーの世界ってさ、例えばベルリンやオランダのコンテンポラリーってモノではなくなったりしているじゃない?タトゥーやピアッシングとか、そういうことがコンテンポラリーと言われるようになっていて、片やリサイクルのコンテンポラリー(ジュエリー)というのもある。岡本さんがつくっているのはコンテンポラリーだけど、すごくオーセンティックだと思う。特に新しい機能を備えているわけでもないし、構造として何か新しいわけでもない。でもバウハウスを想像させるとか、マテリアルマジックみたいなことを考えていることとか。なんかいろいろあるなと。
岡本:私、基本はとにかく使えることが一番だと考えているんです。どんなにいいデザインでも使えないと意味がないって。私自身、アンティークのジュエリーがすごく好きで、よく身に付けるんですけど、アンティークジュエリーってつくりが華奢だったりするんです。SIRI SIRIはアンティークにオーセンティックな実用性という部分が掛け合わさっているから、日常で使えるものの雰囲気をまとっているのかなと思います。
服部:なるほど。だからと言って機能的なわけじゃないもんね。
岡本:はい、ちょっと説明が難しいところなんですけど。
服部:すごくいいですよね。大好きです。なんとなくこう、目指すところというか、やりたいことも理解をしているんですね。
岡本:震災以降は考え方も少し変わってきました。それまでは効率について考えることがけっこう好きだったんですよ。バウハウス的な考え方というか、効率よくデザインをして職人さんが効率よくつくれるようにという感じに、効率も含めてきれいなデザインを求めていたところがあったと思います。でも、ちょっと違うんじゃないか?と。時代がもう少しゆっくり進んでもいいんじゃないかと考えるようになってきました。ゆっくり人生を過ごすということが、今は「あり」になってきたな、という気がしています。その考え方があんまりなかったんですよ。けっこうイケイケ感があったんで。
服部:まぁ25歳くらいから始めたのならそうなるよね。
岡本:なので、そこからちょっと視野を広げようと思って、人と会うことに対して積極的になりました。インプットの仕方を変えるというか、モノじゃないコミュニケーション、ものづくりをする人たちでも、むしろジュエリーと真逆にあるような人たちと触れあうことで新しいものが生まれるかもしれないと思うようになりました。ものづくりの人たちだけでいたら、モノからしかインスピレーションを得られないように思うんですよね。今の時代って一つのことに没頭して、没頭しすぎて突っ走るというのは、なんかちょっと違うような気がするんです。
服部:それが今の時代感なんだと思うよ。
岡本:次の世代はどうなっていくんでしょうね。

服部:次ね。今がソーシャルと言われているなら、たとえば地球のどこかの民族が築いているマイクロコミュニティーが持続している理由や組織構造とかが参考になるのかなって思っているんだけど。
岡本:コミュニケーションの範囲が小さくなっていくってことですか?
服部:そうそう。
岡本:それはあるかもしれないですね。
服部:マイクロコミュニティーでも、お祭りやお供え物があったりとか、風習っていうのがあるでしょ。そのお供え物には、確実にそのためのコンセプトをもった装飾があったりするじゃない。それってジュエリーの要素もすごく大きいような気がする。
岡本:遺跡から出土されるものって、だいたい壺のかけらとジュエリーのかけらとかそういうモノだったりしますよね。
服部:人間の生活、暮らしの隣にぜったいあったわけでしょ。
岡本:そうですね。食べ物ではないけど、すごくいらないものでもない。なくてもいいけど、昔からなにかしら人間に必要だったものだと思いますよね。
服部:欲を言えば、その日用品の中にホスピタリティーをフォローしてくれる要素があればいいんだけど、それはたぶん実現しない。だから、装飾とか身に付けるものがそういうホスピタリティーを持ってくるとか、そういう方向に進んでいくとけっこうおもしろいんじゃないかな。
岡本:今は無駄なものを買わない、みたいな風潮がありますけど、やっぱりSIRI SIRIはSIRI SIRIで買ってくださる方もいるし。そういうのは、えーと…。(考える)
服部:でも、単なる装飾でもないでしょ?むしろもうちょっと…
岡本:なんだか全部ポジティブに捉えてくださってありがとうございます(笑)。
服部:今度、大阪に来る時、連れて行きたいんですけど、国立民族学博物館に。
岡本:大阪の本場の方は行ったことがないです。
服部:あ、東京でも展覧会やっていたよね。
岡本:その時とその前にも、葉山の美術館(神奈川県立近代美術館 葉山)にビーズのものを集めた展覧会があって観に行ったんですが、それにかなり感銘を受けて。最近、国立新美術館に来ていた展示(「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」)も、時代とか部族の系譜に則った展示ではなくて、美としての感覚で展示がされていておもしろかったです。
服部:うん。民博(国立民族学博物館)は絶対にヒントになるから行って欲しいな。
岡村:現代社会のようにいろんなものを見てつくられたものとは違うじゃないですか。モチーフが葉っぱとか土とか海とかだったり、どうしてあんな風に人間が細長くなったりしているんだとか。どれを見ても抽象化する想像力の強さに圧倒されます。

2014年8月、ギャルリー・ヴィーでの夏のイベントで期間限定販売した藤のバッグ

岡本:クリエイターだと、単純に造形を…、彫刻なんかが特にそうだと思うんですけど、できるだけ自分のオリジナルの、自分の「生きている力」だけをつくりたくなると思うんです。できるだけ。でも、現代に生きているからいろんな要素が入ってきて、そうではないものができてしまう。だからこそ、できるだけ私は純粋な造形美みたいなものを求めたいっていう理想があります。だからああいった展示をみていると、本当にすごいなと思うんですよね。
服部:でも、そういう風に考えているのは意外だったかも。彫刻の場合、スカルプチャーとオブジェクションというふたつのタイプがいるんですよ。スカルプチャーは削る。そもそもコンセプトはなくて、むしろ削り出している中にある真実を求めてつくる。オブジェクションっていうのは、そもそも編集することを前提につくっているから、その時代で起きていることの組み合わせで生まれるものが出来上がる。だから今の時代はオブジェクションの方なんだよね。
岡本:そう、そっちをやらなきゃと思っているんです。私、後世から残っている作品などは純粋な造形美があるから今も存在しているんだと思っていたんですけど、編集をする力、作品以外からもたらされる力でモノの価値がつくられるということを最近知りました。
服部:西洋にある彫刻って政治的なことも絡んでくるから、権威を持っている人を彫った像とかはその人の象徴性を愚像的につくりだすわけだし。リアルというよりアンリアルな像だと思う。
岡本:編集する能力が必要ですよね。今の時代は特にアンリアルの方が強いですから。でもやっぱり本当に手を動かして絵を描いたり、形をつくったりする者としては、やっぱりリアルへの憧れというは、必ずあるんじゃないかなと思います。
服部:あなたみたいな人がいなくなったら、ものづくりの世界はおしまいのような気がする。
岡本:(笑)バランス感覚って言うんでしょうかね。どっちもあるとすばらしいものができるんじゃないかなと思っています。

岡本菜穂(SIRI SIRI デザイナー)
建築家で抽象画家の父の影響で、幼いころよりアートやデザインに囲まれた環境で育つ。 桑沢デザイン研究所スペースデザイン科在学中、より身近な自分自身の身体に近いもののデザインに対する興味が高まり、ジュエリー創作に向かう。 2006年 ジュエリーブランド「SIRI SIRI」を発表。 建築、インテリアデザインを学んだ経験を活かし、日常の身のまわりにある素材をジュエリーに昇華させる独特な世界を展開する。
http://sirisiri.jp/

服部滋樹(graf代表 クリエイティブディレクター)
1970年生まれ、大阪府出身。美大で彫刻を学んだ後、インテリアショップ、デザイン会社勤務を経て、1998年にインテリアショップで出会った友人たちとgrafを立ち上げる。建築、インテリアなどに関わるデザインやブランディングディレクションなどを手掛け、近年では地域再生などの社会活動にもその能力を発揮している。京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科教授。

SIRI SIRI 受注展示会 JEWELRY IN MY LIFE 2014
会期 / 12月11日(木) – 12月25日(木)
時間 / 11:00 – 19:00
場所 / graf(大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F)
お問合せ / graf(tel. 06-6459-2100 mail. shop@graf-d3.com

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